2006/04/03

Toys-フィギュア制作記_1

ついに足を踏み入れてしまいました。粘土いじり。このところ熱中してて、ふと、これブログに記録しなくちゃもったいないと。ゆくゆくは、フィギュアの原型として、複製までやってみるつもり。

専 門家のWebサイトなどで情報を仕入れ、いろいろ購入。粘土は基本的には石粉粘土主体でいこうと。スカルピー等のオーブンで焼く粘土は、オーブンを買わな くちゃいけないのと、削りにくいそうなので。石粉粘土は今のところ数種を試し中。だいたいの形を作って乾燥させ、カッターナイフやデザインナイフ、彫刻刀 などで削る。電動のルーターという道具も買った。

乾燥はかなり時間がかかる。いつまでも湿気ってる。2〜3日くらい乾燥させないとダメみたい。芯に発泡スチロール等を使って粘土の厚みをなるべく薄くするほうが良さそう。複数を同時にすすめないと、乾燥を待ってる時間がもったいない。
↓写真は作りかけのいろいろ。

1 件のコメント:

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

コメント

yoriさんへ〜
そう。禁断の、なんですよね〜。わはは。
「手で作ると暖かみ」ってのはそれほど期待してないんですよ。なんで手で作るかつったら、おもしろいのと、直接のコストが安いから、であって。3D出力頼んだら何十万とかかかるらしいんで。

>勢いで3Dプリンターとか買ってしまわないよう・・笑
6年前くらいにポストスクリプトレーザープリンタを導入したときよりも安く、ローランドDGの本格的なマシンが売ってるんだよな〜。あぶないあぶない。
こういうの↓
http://www.rolanddg.co.jp/product/3d/3d/mdx-40.htm

投稿者 yoshii : 2006年04月05日 21:27

禁断のリアル立体世界に、ついに!!?
手で作るとあたたかみや味が出て、グラフィックでは表現できないものが出来そうですね。とても楽しみです。

勢いで3Dプリンターとか買ってしまわないよう・・笑

投稿者 yori : 2006年04月05日 20:42

kitaokaさんへ〜
それ、やりました。暖房の吹き出し口近くに置いてみたら、大きなひび割れがメキメキっと。以来、自然乾燥のみです。湿度が高い時期は遅いんだろうな。付け足しては乾燥を繰り返す感じです。盛り付けのときにちゃんと形を作ろうとは思わないほうがいいみたい。かならず盛り付け不足のところが出てくる。盛大に盛り付けて削るほうがいい。

投稿者 yoshii : 2006年04月04日 21:26

オーブンは小さい作品(時間がないとき)で使用します。加熱しすぎると真っ黒に・・・。(^_^;)

厚塗り(盛り?)しちゃうと倍以上時間かかりますので、1センチくらいの厚さで止めた方がいいように思います。<私の場合
ご存知とは思いますが、圧塗りや急激な乾燥は大きなひびが入りますので、埋めながら足します。(中が乾燥していないと、完成後にひび割れることもあります。)しっかり定着させるには、乾燥したところに刷毛で水を塗ってから追加して行くといいですよ。隙間が空かないようにしっかりと埋めます。・・・結構疲れます。

投稿者 kitaoka : 2006年04月04日 18:27

蛸林さんへ〜
やっちゃいました〜。ダメだこんな時間のかかることやってちゃって感じもありますが、3Dグラフィックをやる上での感覚的な収穫は非常に大きいです。ひととおりやってみたら、原型師の人にお願いしたり、3D出力という手もあるし、おもしろいと思ってる間にいろんなことを試してみたいと思ってます。
割り箸毛糸の方法、楽しそう〜。ぞろぞろぞろって毛糸を抜くってのは。

投稿者 yoshii : 2006年04月04日 12:32

hassegawaさんへ〜
>アップされた写真のような、面積に対して体積の大きい大型のモデルとなると、
一番目もやつは、中に大きなスチロールが入ってます。二番目のは6センチくらいなのですが、乾くのに1週間くらいかかってますね。三番目のは以前に作っておいた乾燥した球体の上に粘土を貼り付けてます。あまり自分に向いてないかもと思われた粘土の余りを、棒や球体や棍棒型に丸めて乾かしたものがいくつかありますので、たぶん今度はそれを芯にします。
複製するのがたのしみですけど、また大変だろうなあ。

ドルさんへ〜
立体やりたかったのはずっとなんですけど、場所と道具と粉だらけになるのが抵抗あって、手を出しかねてました。タガがはずれました。まずいです。

伊藤マーティさんへ〜
バルサもよさそうですね。でも、芯に何か別の素材を入れると、深く彫り込んだときに出てきちゃって、自由な造形がしづらいみたいです。なので上に書いたみたいにあらかじめ適当な塊を作っておくのがいいみたい。
制作記、参考になります。ペイント用のクリップ付きの枝がニョキニョキの道具、おもしろいですね〜。はじめ見たとき、こういうオブジェ作品を作ってるのかと思いました。

投稿者 yoshii : 2006年04月04日 12:24

吉井さん やっちゃいましたね!

私も大きいものは、伊藤さんのようにバルサをつかったりしました。
ボリュームがあるものは、穴を開けて固まっていない粘土をかきだしたりしました。
あと、割り箸に毛糸を巻いて、適度に固まったら、箸抜いて毛糸を引っ張り出し、空洞にしたりするのもいいかもですね。

石粉粘土を使って感じたのは、(粘土の種類にも因るのでしょうが)あまり乾燥してしまうと、後から粘土を足すときに、(あらかじめ接着部に水を塗って戻しはするのですが)磨いている時にポロッと剥がれてしまうことがありました。

あと、重くて目の粗い粘土は、塗装したときに粘土の一皮ぶんの粉とともにぺロッと剥がれてしまうことがありました。

投稿者 蛸林 : 2006年04月04日 12:24

こんにちは。
石粉粘土は水分を多く含んでいるので、コア(芯)にスチロールを使用すると柔らかすぎるのとくっつきが悪いので、私はバルサ材を使っています。特に、 Hansで打っているブロックバルサは瞬間接着剤である程度の形にくっつけて、カッターで簡単に整形できるのでべんりです。石粉粘土は薄めに使ったほうが待ち時間にストレスが無く、ひび割れ変形も少ないです。
私の制作記はこちらです。
http://www.freeforum101.com/forum/viewtopic.php?t=96&mforum=paintmonster
何かの参考にしていただければ光栄です。

投稿者 伊藤マーティ : 2006年04月04日 09:51

ああ…、自然。
なんか吉井さんって、元々立体作る人で、平面に移行したみたいな印象すらありますね。
ピッタリです。
もー絶対かっこいいのが出来上がりますよ〜。
楽しみ〜〜

投稿者 ドル : 2006年04月04日 08:49

はじめまして、ではありませんが以前2回くらいコメントさせて頂いただけなので、はじめまして。

石粉粘土も乾燥の為にオーブンを使用するケースが多いようです。
アップされた写真のような、面積に対して体積の大きい大型のモデルとなると、2~3日では完全には乾かないかと思います。
すっかり乾いたと思って分割加工していたら、中が丸で乾いていないことも多いです。

ともあれ、私はTDWを観るたびに、手元に欲しいと思っていたクチですので、いずれ複製されてリリースされるのを楽しみにしております。

投稿者 hassegawa : 2006年04月04日 07:00

T.Yabeさんへ
むちゃくちゃ楽しいです。ずうっとやりつづけてしまいそうですが、石粉粘土だと乾燥待ちを含めて一度にできる作業が限られるので、仕事の合間に少しずつというペースがいい感じです。

投稿者 yoshii : 2006年04月04日 00:42

なんか、楽しそうですねぇ!
複製いっぱい作って、販売されるといいですね。

投稿者 T.Yabe : 2006年04月04日 00:28