2010/04/25

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Twitterの小鳥を作ってみた。いろんな人がいろんなTwitter Birdを作ってるので。

2010/04/19

iPadの実物を見れた!


・・・で、ですね。iELECTRIBEを実際にいじれたわけですが、ということは・・・、そうです! iPadの実物を見れました! 松尾公也氏の私物を含めて数台が会場にありました。大きすぎず小さすぎず重すぎず、実にいい感じのサイズです。小型の雑誌一冊分といったところ。背面は砂とか噛んでゴリゴリ傷がつきそうなので、ケースは必要っぽいです。

キーボードで日本語を打ってみました。普通に両手の全部の指で打てます。完全に空中に手を浮かしておかないと、小指がちょっと触れてしまったりして誤入力されてしまう。ちょっと慣れが必要みたいですが、パソコンのキーボードと同じ早さで打てそうです。ただ、日本語入力変換がiPhoneと同じ候補から選ぶ方式。iPad版のATOKを出してくれないかなあ。

絵も描いてみました。使ったのはよくわからないけどAdobeのソフトのようでした。ラクガキやメモくらいには違和感なく描けそうです。僕自身はiPadにお絵かき的期待はほとんどしてないのですが、ちょっとしたアイディアメモになら使ってもいいんじゃないかな。

KORGのブロガーミーティングに行ってきました



昨日、KORGのブロガーミーティングに行ってきました。最近のKORGは、取り憑かれたように面白い製品を次々に出してきます。今回も、いくつものユニークな楽器が揃ってます。すでに発売になってるものもありますが、ほとんどは社外の一般の人が触れるのは初めてとのことで、ワクワク!

●KAOSSILATOR PRO

すでに3月末に発売されてます。パッドを使って演奏するあのKAOSSILATORの兄貴分。僕も黄色バージョンを持ってますけど、でたらめにパッドに指をすべらせても、あらかじめ設定されたスケール(音階)に沿って発音するので、なかなかそれっぽく演奏できて楽しい。シンセやベースやドラムの音をどんどん重ねていって、フレーズを作れるのですが、1小節のみで、保存もできませんでした。KAOSSILATOR PROでは4つのバンクに最大4小節までレコーディングでき、SDカードに記録もできる。エフェクトなど便利機能も搭載する上に、外部楽器等との連携も連携可能。いじってて一番楽しいのはたぶんこれ!


●monotron

幅12cmの超ミニサイズのシンセサイザー。鍵盤が印刷されたリボンコントローラーを指で触ったりノブをグリグリ動かして演奏できる、「アナログ」のシンセサイザーです。学研「大人の科学」に同様のシンセのキットがありましたが(持ってます)、さらに製品として洗練させたような感じです。小さいスピーカーも内蔵してますが、ミニジャックからスピーカーやヘッドホンに繋いでみると、相当本格的でなかなかアグレッシブな音がします。やはり、他の機器に繋いで楽しめます。実売5000円程度だそうです。

おもしろかったのが、これの開発者である入社4年目の若者の件。自作したシンセを持ち込んで入社面接に臨み、念願かなってシンセの開発をしてるそうです。KORGの社内には30年前のMS-20等のアナログシンセを設計した人がまだ社内におり、いろいろ刺激をうけたそうです。

写真、手前上がmonotron、一つ奥がKAOSSILATOR PRO。手前下が限定版のKAOSSILATORピンクバージョン


●microSTATION
microKORG XLなどの最近のシンセのいい感触のミニ鍵盤を採用した、61鍵の小型ミュージックワークステーション。2.6kgと軽いです。ステージなどの本格的パフォーマンスには向かないですが、これ一台で音楽制作のかなりの部分をこなせるわけで、かなり魅力的。僕としては、同ミニ鍵盤の入力用キーボードがほしいなあ。


●ELECTRIBE

ニコニコ動画等でも人気の、ELECTRIBEのリニューアル版。赤いのはサンプラー的なもの、青いのはシンセ+ドラムマシン的なもの。僕もずっとほしかったんです。特に青いほう。中野ブロードウェイの中古楽器屋で、「ショウウインドウのトランペットを見つめる黒人少年」状態になってました。問題は、記録が入手困難になっているスマートメディアしか使えなく、それで購入をあきらめていました。リニューアル版ではSDカードになってます。


●iELECTRIBE


上記のELECTRIBEがiPadアプリになった! これのためだけにiPadを購入するのもアリなくらい、すごい完成度と作り込みです。KORG、本気出したな、との噂らしいです。iPhoneアプリとして作る話もあったそうですが、同時に多くのツマミをいじったりするのがELECTRIBEの魅力なのに、iPhoneの小さな画面とマルチタッチでは活かせない、とあきらめていたそうです。

iPadでは11カ所のマルチタッチに対応してるそうで、まさにiELECTRIBEを実現するためのプラットフォーム誕生、という感じだったそうです。



KORGは昔から好きなのですが、考えてみたら今まで買った電子楽器の類は(2つのRorand製品を除いて)ほとんどKORGでした。

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2010/04/14

■グラフィック薄氷大魔王[218] 13年ぶりの、LIGHTWAVE 3D

■グラフィック薄氷大魔王[218]
13年ぶりの、LIGHTWAVE 3D

吉井 宏
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最近、アップグレード並の値段で買えるキャンペーンがあり、つい手を出しました。LIGHTWAVE 3D v9。実は1997年のver.5の頃にも購入しましたが、まったく覚えられずに挫折した過去があります。

LIGHTWAVE(以下LW)といえば、10年ほど前の3DCGブームでShadeと並ぶ人気ソフトでした。ハイエンドCGソフトはホビーユーザーが手を出せるような値段ではなかったので、LWは「ぼくらの3DCGアニメソフト」的な親しみやすさがあったんです。ライトウェーバーと呼ばれるトップユーザーたちの存在もカッコよかったです。もちろん、今も多くのユーザーがいて、ゲームや映像制作等の現場で使われてます。

LIGHTWAVE 3D v9< http://www.dstorm.co.jp/products/lw9/ >

当時僕はPainterで2Dイラストを描いていましたが、ライトウェーバーにあこがれてました。なのに挫折したもんだから、屈折した思いを抱いたまま十数年をすごし、途中、ZBrushやCinema4Dや3ds Maxやmodoなど、LWとは別のソフトから3DCGをやるようになり、現在に至る・・・って感じです。ここでたまたまLWを手にし、十数年来の再挑戦! もう3DCG素人じゃない僕だぞ!

っていうか、なんで今、LWか?ってことですけど、「ヤンス!ガンス!」の秋元きつね氏が動画コンテなどで実に軽々とLWを使ってるのを見て、僕もああいう風に使いこなしたい!って思っちゃったこと。また、キャラクターデータをmodoから3ds Maxへ送ると、角丸め方式の違いでカラーテクスチャがズレるため、テクスチャを3ds Max用に作り直し、それでもズレることにガマンならなくなってきた。

LWに同じモデルを読み込むと、ズレはまったくなくそのままでイケるんです。modoはLWのネイティブファイルを書き出せるくらい親和性が高いのです(なにしろ、modoを作ってるのはスピンアウトしたLWのオリジナル開発者たち)。

で、十日ほど前から時間を見て、LWに本格的に触り始めました。とはいっても、モデリングはmodoでやるのでLWのモデラー部分はすっ飛ばし、レイアウト(アニメーション部分)だけ、それもキャラクター関連だけです。とにかく、簡単なキャラクターを動かせるようにしたい、ということだけ。他の機能については他のソフトでもだいたい同じなので何とかなるはず。

ボーンやリグ組みなどの本格的な設定については、3ds Maxではスルーしてるのです。アニメーションには次のバージョンから標準搭載になるCAT(Character Animation Toolkit)というプラグインを使ってました。ややこしい設定を済ませたレディメイドのボーンを選んで、動かしたいキャラクターのモデルに仕込むだけだったんです。歩きや走りも自動で、パラメーターをいじって調整可能。なので、3ds Maxではボーンはおろか、簡単といわれるキャラスタさえほとんどわからない!

LWでの初めてのボーンやリグは、とんでもなくむずかしいものでした。チュートリアルをやってもマニュアルを調べてもちっともわからない。一つ前のバージョンから、古くからのIKシステムとは別に「IKブースター」という新しい機能があり、簡単にキャラクターが動かせる、という触れ込みなのですが、「簡単にできる!」ってのに弱い僕は、そのIKブースターだけでなんとかしようとがんばってみました。ある程度まではイケるんですが、足を固定しておいて、腰を上下左右に動かすのがどうしてもできない。腰の動きはすべての動作の中心なので、中途半端にできないんです。

一週間たっても解決できずにあきらめかけてた時、Webの記事やYoutubeで役に立ちそうなヒントをいくつか発見し、IKブースターを使わない従来の方法でのリグ組みに成功! 下半身を自在に動かせるようになりました。ついで、上半身も成功。その他、高いハードルだったウェイト調整も「Weight Paint Tool」というプラグインの発見で、なんとかクリア! 実際の本番制作では調整にもっと手間取るだろうけど、とりあえず当初の目標の、シンプルな人間型(頭一つと、手足が二本ずつ)のキャラクターなら動かせるようになりました。

ううう、正攻法でやれば1日くらいで理解できたはずなのに、いつもこんなのばっかし。早道・抜け道ばかり探して、ラクしようとして逆に苦労するハメに。本道を行けば回り道に見えても確実にたどり着けるんだよな〜。

なんでこんなにムキになってやってたかというと、アニメを作りたいのではなく、3Dキャラを作ってるのに気軽に動かせる環境とスキルがなかったってことが大きいです。もちろん、3ds Maxでもできますが、データ移動や調整の手間はかかるし、なんかずっと、他人の庭に行って「ちょっと作らせてください」って感じがしてました。modoとLWなら、敷地内。

近いうちにmodoにもキャラアニメ機能が載るはずなんだけど、今すぐ動かしたい。あと、開発中の次世代LWの「CORE」がひょっとして大化けした場合の保険?みたいな意味もあります。

いつもは静止画としてキャラクターを作ってますが、いつでも動かせる環境やスキルをバックボーンとして持っていないのは弱点。っていうか、自分じゃ動かせないのに、いかにも動きそうな3Dキャラを作り散らかしてるんじゃ、詐欺みたいだ。いつでも動かせるスキル的裏付けがあってこその、3Dキャラ量産なのではないかと。

そのへんの、変な「スジを通す」感に先週からずっと捕らわれてました。あー、よかった。何とか動かせて、ひと安心。3Dキャラを作る気をなくすところでした。

【吉井 宏/イラストレーター】

Windows上の3ds Maxで簡単プラグインを使ってやってたことを、Mac上のLWでできるようにするってだけの話ですので、念のため。大げさですね、すいません。っていうか、一度わかっちゃうと「キャラクターにボーンを入れて動かせるようにする」なんて決まり切った手順なのに、なんでそれをマニュアルに一本のチュートリアルとしてまとめてないんだろ。必要な箇所があっちこっちに散在してて大変でした。あと、僕の場合LWに強い執着があったのでLWでなければならなかったのですが、調べてみたところ、非常に安価か無料の3Dアニメーションソフトっていくつもありますね。またいじってみよう。ところで、Adobe CS5発表。今度こそはアップグレードをパスできるかと思ったけど、PhotoshopもIllustratorも、お絵かき的に魅力的な新機能が多い。困るなあ。

●アニメ『ヤンス!ガンス!』Wiiシアターの間で配信中。アヌシー国際アニメーション映画祭2010 TVシリーズ部門にノミネートされました!
< http://www.annecy.org/annecy-2010/festival:en/official-selection:c8 >

HP < http://www.yoshii.com>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/>;

2010/04/13

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いや、黒柳徹子に似せようと思ったわけじゃないんだけど。

2010/04/07

■グラフィック薄氷大魔王[217] 「スーパータスカー」じゃない人へ

■グラフィック薄氷大魔王[217]
「スーパータスカー」じゃない人へ

吉井 宏
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街で、動きのおかしい人やクルマを見ると、やはりケータイしながらだったりする。「運転と携帯を同時にこなす人は稀に存在」って記事がありました。同時に複数の作業ができる「スーパータスカー」が40人に一人の割でいるらしい。逆に言えば、「スーパータスカー」じゃないほとんどの人は、一度に一つのことしかできないってことなんですが。

< http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100405-00000001-natiogeo-int >

200人を対象に実験したところ、複数の作業を同時に行うと、ほとんどの被験者はどちらの作業もうまくできなかったそうだ。ところが、200人中5人は同時に行っても問題なくこなし、さらに2人は同時に行うほうがうまく作業できた、とのこと。少なくとも僕はちがうなあ。うらやましい。

仕事しながら音楽聴くことさえ、基本的に僕はできない。日本語の歌詞が入った音楽やトークのポッドキャストは完全にダメ。耳が言葉を理解しようとし、今考えるべきことがすっ飛んでしまう。絵の塗りとかフィギュアのサンドペーパーがけみたいな単純作業のときは大丈夫だしトランス状態になったりしてキモチイイんだけど、考えたり判断したりを含む作業のときにはまったくダメ。くだらないミスを頻発したりする。

音楽をかけながら仕事してると、リラックスしたり明るい気持ちになったり、空気が良くなる。でも、音楽聴きながら仕事ってことで同時に二つのことをしてるんだから、気分的には忙しく充実して感じても、明らかに効率も質も落ちるようです。充実した時間と思うのは錯覚でしょう。

「アニメーターズ・サバイバルキット」って本に書いてあったこと。・・・「多くのアーティスト同様、仕事中に音楽を聴く習慣があった私は、ミルト・カール(ディズニーの黄金期を支えた伝説的アニメーターの一人)の仕事場で無邪気に彼にこう聞いた。『仕事中に音楽は聴かないの?』

ミルト『なんというくだらない質問だ!こんなバカげた質問は初めて聞いた!!』
『ぼくはそんなに器用じゃない!一度にいくつものことなんか考えられない!』

天才の発した言葉は強烈だった。それから私は静寂と向き合い、むやみに鉛筆を動かす前に考えることを覚えた。私のアニメーションはすぐ向上した。私がこの知恵を伝授すると多くのアーティストは同じ過程をたどる。自分たちの作品の出来があまりにも良くなったことに驚いていた。」・・・だそうです。この本、実践のところはあんまり見ないけど、序章や余談のところが役に立つし刺激になる。

昔、ラジオを聴きながら受験勉強みたいなスタイルがありましたが、不思議でした。当時やってみたところ、まったくダメで、何も頭に入らなかったので。ラジオ聴きながら勉強してるよって言いふらして油断させ、ライバルを蹴落とす作戦だったのかもね。

また、スタバなどでイヤホンしながら勉強したり仕事したりしてる人をよく見かける。周囲から自分を遮断して勉強に集中するため、ってのはよく聞く理由だけど、ほとんどの人は効率落ちてると思う。音楽かけながら3時間の勉強が、音楽なしで1時間勉強するのと同じ効果だったら、どちらを選ぶ?ってことかな。まあ、気分がいいほうを選ぶ人も多いんでしょうけど。

○先週の補足

「abrAsus 保存するメモ帳」で、A4の紙の折り方のムービーがありました。これもイイけど、A4を横に切って蛇腹状もいいんじゃないかと。また、うちにはA3スキャナがあるので、A3コピー用紙を横に3つに切って蛇腹状に折ってみた。A4三つ折りより少し小さくなるけど、畳み直したりしないでページを順番にめくっていけるので便利かも。

< http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20100208/1030977/?P=1 >

【吉井 宏/イラストレーター】

日曜、アートフェア東京に行ってきた。以前はNICAFなどこういった大規模な展示会にはよく行ってましたが、久しぶりに。ちゃちゃっと見て帰ろうと思ったら、すごい人。30分くらい並んで入った。中も人でいっぱい。通路が行きたい方向に行きにくいくらい。各ギャラリー、若いアーチストをフィーチャーしてるようでした。気になったアーティストの名前だけメモってきました。平面の絵より、立体作品に惹かれる。立体やりたい!

●アニメ『ヤンス!ガンス!』Wiiシアターの間で配信中。アヌシー国際アニメーション映画祭2010 TVシリーズ部門にノミネートされました!
< http://www.annecy.org/annecy-2010/festival:en/official-selection:c8 >

HP < http://www.yoshii.com>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/>

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