2012/11/12

家電量販店で新製品チェーーック!

●MacBook Pro 13インチ、iPad mini、ちっこいCOOLPIX S01

しばらく家電量販店に行く機会がなかったんだけど、コジマに行ったので新製品チェックしてきた。MBP13インチとiPad miniとニコンのデジカメCOOLPIX S01と、次項で書くソニーの新しいWin8パソコン。どれも僕的に非常に物欲をそそられてたモノです。簡単に感想。っていうか、まだどれも買ってないですけど。

・MacBook Pro13インチ。軽い! 薄い! カッコイイ! 僕的にはパームレストの位置が低くなってトラックパッドいじるときの手首が落っこちる問題がなくなったのが特にうれしい。MacBook Airは手首を机に置いたままトラックパッドが使えるけど、MBPは手首の置き場がなく、空中で使わなくちゃいけなかったのでした。

画面もキレイ。ただ、Retina云々以前の問題として、このサイズの画面を見る距離が「rogan」的に微妙。メガネ有りでもナシでも非常に見にくい距離なのだ。MBA11インチでも同様の問題がすでに発覚済み。MBP17インチでは画面から少し離れて見るので問題にならない。

なので僕的にMBP13インチは、残念ながら「普段は使わないけど、いざというときに負担にならずに持ち出せるMac」くらいの役割しかない。それでもほしいけど。

・iPad mini。ええ〜〜! これ、薄すぎない? 軽すぎない? 電池入ってるの? って感じ。従来のiPad愛用者としては、基本機能は変わらない縮小版って以上にインパクトがある。なにしろ腕の筋肉にほとんど力を入れないで持てる。バッグにも入れやすいし、持ち歩き用デバイスとしては最高! Retinaじゃないけど画面は普通に見やすい。ただし、僕的にメガネをはずして見る距離なので、文字のガタガタがけっこう見えちゃうのは惜しい。

・ニコン COOLPIX S01。しばらく前に発表されたときからすごい期待してた。ようやく実物に触れた。マジ小さいです。シルエットは名刺よりひとまわり小さい。ジーンズのポケットにいつも入れておきたい感じ。以前、極小EXILIMを2台つづけて愛用してたことあるくらい、こういう小さいカメラは好き。

ケータイやスマホでも撮れるけど、カメラ機能を呼び出すだけでもめんどくさい。デジカメは電源スイッチ入れたらすぐ撮れて手軽。ただ、このCOOLPIX S01、店頭でいじった限りでは、肝心の起動が遅い。数秒待つ感じ。今使ってるLUMIXはほとんど待たせられないのでかなりの違和感。もう一度確認しに行くつもり。

●VAIO Duo 11

ソニーの新しいキーボード付きWindows8タブレット、VAIO Duo 11。これがすごい! コジマから帰ってきて数時間くらいこれについてツイートするのに夢中で仕事にならなかったくらい。

Windows8が入った11インチタブレットです。タブレットというとiPadやAndroidみたいだけど、フル機能のWIndows8が入ったタブレットPCです。タッチはもちろん、付属のペンで描ける。ワコム製じゃないと思う。しかし、マトモに描けるんだこれが!!


Flesh PaintっていうArtRageっぽい感触のペイントソフトが入ってたので描いてみた。シャカシャカとラクガキしてみて、WACOM Cintiq 12インチといい勝負と思ったくらい。筆圧のOn加重が高めなものの、普通に液晶タブレットとして使って大丈夫な感じです。タッチが効いたまま掌を画面にのせてペンで描いても誤動作しない。(実はペン先とカーソルが1ミリ弱ずれてたけど位置調整できるか不明。筆圧調整もできるか不明)

One Noteでも描いてみた。細かい字のメモとかすごく描きやすい。普通にデジタルのノートです。タッチオンリーのiPadの指やタッチペンで手書きメモするのとはまったく比較にならないです。画面解像度は1920×1080ドット! 3ds Maxでも何でも使えそう!

展示モデルはCore i5入りで15万弱と、ちょっと高い。液タブとしてはCintiqの12インチがほとんど2台分の値段だし、Cintiq22インチがもうちょいで買えちゃうわけで。Core i7にしてメモリー8GBだと18.5万。大きなディスプレイのついた高級WindowsデスクトップPCが買えちゃう。

でも、何でもいいからWindows8でペンが使えるマシンが必要ってことなら、これ最高だと思う。バッテリーも7時間もつらしいので、普通にモバイル用ノートパソコンとしても最適かも。

で、何に興奮したかというと、「持ち歩きマシン1台のみで、お絵描きグラフィック含む仕事がパーフェクトに完結できる、夢のマシンかもしれない!」。ペンがどこまで調整できるか不安は残るけど、10年以上たってようやく実用に耐えそうなタブレットPCが登場ってこと。そうなると、同じくペンが使えるらしいマイクロソフトのSurface Proの出来が気になる!!

しかし、WACOMが入らなくてもここまで使えるペンつきパソコンが出てくると、iPadはもちろんApple製品全体が、僕的に蚊帳の外になってくる可能性も否定できない・・・。

同時に発表された20インチの VAIO Tap 20っていう「テーブルトップPC」は、ペンは使えないらしいんだけど、もし使えたら飛びつくところだったかも。それこそ「画板一枚みたいなパソコンで全部完結」が実現する!

イマイチな点もあります。サイドボタンが2個あるんだけど、突起じゃないので握ってて位置が把握できないため、筆圧を強く描こうとするとボタンを押してしまう。もう一点。画面をずらして傾けるとキーボードが出てくる位置関係なため、キーボードを出したまま画面を低く寝かせて描くのがむずかしい。自宅使用時はショートカット用にワイヤレスキーボードでも使えばいいんだろうけど。

10年以上前、VAIOのデスクトップでWACOMと共同開発の液晶タブレット15インチがついたのがあって使ってた。それもすごくいい製品だったです。ときたま僕的にハマる製品を出してくるソニー。VAIO Type Uとかもね。

余談。何のためにコジマに行ったかというと、AirMacが最近どうも遅い気がするので、「すごい距離が出て速い!」と評判の国産Wi-Fiルーターを買いに行ったのでした。ところが、どう設定してもAirMacの三分の一くらいの速度しか出ない。近くでも遠くの部屋でも速度があまり変わらないのはサスガだけど、遅すぎる。設定を速いほうにしてるのに。何か設定間違ってるのか〜〜??

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